プラークコントロールで虫歯や歯周病の予防しましょう

虫歯や歯周病予防の基本はプラークコントロールです。歯の表面がざらついていたりすると、たった2~3時間程度でプラークが作られてしまうこともあります。歯科医院で歯石などを取ると表面がツルツルな状態になり、プラークが付きにくくなります。また歯周ポケットに入り込んだ歯垢(プラーク)を自分で除去する事は難しいので歯医者で歯垢(プラーク)を除去してもらわなければなりません。

妊娠中から産後は女性にとって最も虫歯、歯周病になりやすく、その後の人生のお口の環境を決定すると言っても過言ではありません。どうぞお気軽に当院にご相談下さい。

妊娠したらはじめてほしいポイント

ポイント1 歯医者さんで検診を受けてご自身のお口の中の状態を把握しましょう!

現状のお口の中の状態を把握することは生まれてくる赤ちゃんのためには非常に重要です。検診を受けて虫歯や歯周病があれば歯科医師と相談しながら治療を進めていきましょう。しっかりお口の中の管理をすることが健康な赤ちゃんを産む秘訣のひとつです。

ポイント2 食後に水分を摂るように心がけましょう!

妊娠をするとお口の中が普段より乾くことがあります。これは唾液の量が減っていることが考えられます。唾液が減ると免疫力が落ちるので虫歯や歯周病になりやすくなります。食後に水分を摂取することで唾液を出やすくなり、お口の中の雑菌の繁殖を制御する効果があります。

ポイント3 フッ素やキシリトールを活用しましょう!

フッ素やキシリトールを摂ることで虫歯を予防することができます。妊娠中に虫歯にならないために歯科医師や歯科衛生士に相談しならが摂取していきましょう。

ポイント4 正しい歯磨きの仕方を身に付けましょう

どんなに歯科医院で治療や予防をしても正しい歯磨きをしていないと虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。正しい歯磨きの方法を身に付け、日常の生活から歯の予防を心掛けましょう。歯磨きの方法については、歯科医師もしくは歯科衛生士にお気軽にご相談下さい。