当院では、インプラント手術の安全性と正確性を高めるためにX-Guide®(エックスガイド)という、インプラント手術ナビゲーションシステムを導入しております。

ナビゲーション手術は医科の世界ではすでに実用化されており、フリーハンドより正確な手術ができると言われております。

X-Guide®(エックスガイド)もインプラントナビゲーションシステムとしては非常に優秀でより正確なオペが可能になります。

X-Guide®の精度

ダイナミックナビゲーション分野でのイノベーションリーダーであるX-Nav Technologies 社とのパートナーシップにより誕生したX-ガイドは、既に30ヶ国以上(2020年3月現在)の国々で使用されその精度に高い評価を得ています。

CBCTデータを用いた3Dプランニングに忠実な手術をアシストするため、システムは常に数百というリファレンスポイントを認識し追尾することで正確な情報を術者に提供できるのです。

[歯科インプラント埋入における模型ベース比較]
- 3D角度精度  :対フリーハンドで約11倍正確であった
- 2D側方位置精度:対フリーハンドで約8倍正確であった
- 3D位置精度  :対フリーハンドで約5倍正確であった

X-Guide®の優れている点

X-Guide®はデジタル化することによりX-Guideは、シンプルなステップで手術を実行できるように設計されており、決められた手順に沿って進むことで、立案した治療計画に基づいた精度の高いインプラント治療を可能にします。

そのため術前準備のや手術時間の短縮が図れることで、患者様への負担も軽減します。

- 優れている点 1
サージカルテンプレートを作製しないので、治療までの工程が減り治療準備期間の短縮につながる。

- 優れている点 2
X-Guide®を使って工程をサージカルテンプレートを作製を減らすことで、ガイドの誤差を減らしやすくできる。

- 優れている点 3
骨の中の神経や血管の状態も見ながら手術を行えるため、手術中の事故を防ぎ、安心してインプラントを埋入することができる。

- 優れている点 4
X-Guideで起こりうる誤差は0.2ミリ以内と非常にわずかである。

- 優れている点 4
サージカルテンプレートは、お口が大きく開けづらい患者様はお口を開けるのがつらい状態で手術をしたり、インプラント治療自体ができない患者様もおりました。X-Guideはどのような患者様にも適応可能です。